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ジャンル:ハルヒ
CP:古→キョン(?)
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○月☆日 木曜日
今日は彼と賭けチェスをしました。負けた方が勝った方の言うことを聞く、というものです。ただし無理なことや非人道的なことは無しという、当たり前の条件付きですけどね。提案したのは僕ですが、それを了承した彼も勝った時はジュースの一杯でも奢らせようとか、そういうつもりだったのでしょう。僕も最初なんとなくで言ってみただけだったので、特に何か思うことがあったわけではありません。もし万が一僕が勝ったとしたら、去年の部活の夏合宿の時にバツゲームでやった"振り向いて「大好き」"というのをやっていただくつもりではありましたけどね。
ところがです。その勝負は僕が勝ってしまいました。驚き唖然としつつも、やはりこれはチャンスです。僕は喜々として最初から決めていた願いを口にしようとしました。しかし、タイミング悪く振動する携帯電話。アルバイトです。・・・ええと、これは一体何の死亡フラグなんでしょうか。気付いた彼も僕のアルバイトの内容を知っているので思わず頬を引き攣らせているようでした。
まあ、今こんな風に日記を書いているように、思ったほど大変なものではなかったんですけどね。いつも通りのものでした。いやしかし、タイミングが悪すぎます。何年も同じバイトをしている僕ですが、今回ばかりは妙な汗が背中を伝いました。
帰宅後、僕は一応彼に連絡を入れておくことにしました。随分気を使わせてしまったみたいですから。嫌な汗は流しましたが、こんな風に家に帰ってからも彼の声を聞けると言うのはちょっとしたハッピーですね。それと賭けチェスのことですが、明日その願いをきいてくれるそうです。やったv
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金曜日につづく